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<ST600> 2004.03.28

●レポート
オートポリスでの九州選手権より１週間早く３月２８日に開幕戦を迎えたＭＩＮＥサーキット（http://www.cqmotors-mine.jp/）。
昨年、親会社の会社更生法申請によりサーキット運営が心配されたが、「チョロＱ」でおなじみタカラがメインスポンサーとなり、その名も「チョロＱモータース」運営のアミューズメント的なサーキットとして運営が継続されることとなった。
この日も開幕戦を祝うかのような晴天に恵まれ、全クラス完全ドライでの決勝レースとなった。

翌週開催のオートポリスサウスエリア選手権が全日本選手権前とあって、大ベテランの＃８船津選手以外は全員地方選手権という顔ぶれとなったＳＴ６００クラス。
予選トップで絶好調宣言の＃５７鶴丸はレース序盤で＃８船津をかわし独走に持ち込もうとした・・・・・が、トップにたった直後の右コーナーでＳＴ６００のバンク角の限界を越えてしまったマシンは無情にもグラベルへ。
これで楽になった＃８船津は、エリア選手権ライダーの貫禄で独走優勝。表彰台ではシャンパンを振らずに、フタで静かに「手酌酒」を決め「超オトナの走り」を見せつけた。

地方選手権では、マシン的に不利なＣＢＲ６００Ｆ４ｉを駆る＃２０光元がうれしい「初優勝」。２位３位のＣＢＲ６００ＲＲを抑えての今後が楽しみな勝利となった。

ST600　決勝正式結果表

天候:晴れ　コース状況:ドライ

Pos.	No.		Rider	Type	Team	Lap	Total Time	Km/h	Gap	Best	Lap
1	8	1	船津　　重人	CBR600RR	チームブルーＳＦＳ利	12	19'00.772	126.142		1'33.948	4/ 12
2	20	2	光元　　康次郎	CBR600F4i	Ｔｅａｍ吉田本店＆南海広島	12	19'05.824	125.586	5.052	1'34.110	4/ 12
3	18	2	森園　　宗宏	CBR600RR	レイラＲＲＣ	12	19'16.478	124.429	15.706	1'35.051	2/ 12
4	47	2	丸子　　浩秀	CBR600RR	オートヤマガタ	12	19'21.080	123.936	20.308	1'35.673	6/ 12
5	23	2	石丸　　哲之	ZX-6RR	銀色バイク・ＰＦＣ	12	19'33.910	122.581	33.138	1'36.650	8/ 12
6	99	2	大田　　博幸	CBR600F4i	ＲＳＳ☆ＳＨＯＷＡ	12	19'34.927	122.475	34.155	1'36.569	5/ 12
7	16	2	岩本　　有司	CBR600RR	銀色バイクＲ・Ｔ＆Ｈ・Ｍ・Ｆ	12	19'44.288	121.507	43.516	1'37.132	10/ 12
8	19	2	永谷　　成城	ZX-6RR	ＲＴ　ＭＯ・ＴＥＣＨ	11	19'03.997	115.304	1lap	1'41.556	7/ 11
9	57	2	鶴丸　　修士	CBR600RR	ＲＳＳ☆ＳＨＯＷＡ	11	18'05.612	121.505	1lap	1'34.009	11/ 11
-----以上完走-----
	*17	2	児玉　　輝彦	ZX-6RR	Ｋ＆Ｍｒａｃｉｎｇｇａｒａｇｅ		失格

ﾍﾞｽﾄﾀｲﾑ: 1'33.948 No.8 船津　　重人