2004もてぎロードレース選手権第２戦

<BOXER TROPHY EXPERT> 2004/05/9

●レポート
　ボクサートロフィーの、こちらは国際ライセンスライダーも出場できるエキスパートクラス。
　ポールポジションの黒川、２番手の戸田はタイム計測のみの参加ということで、スターティンググリッドの１番と２番が空いた状態で、レースはスタートされることとなった。予選３番手は２分15秒133の長島智司、４番手２分16秒612の法月多嘉夫。参加台数は13台、予選最後尾タイムは２分27秒972。　雨の中のレースとなり、ホールショットは法月。そのまま後ろを引き離していく。激しいのは２位争いで、長島、７番グリッド滝本、５番グリッド岡部、６番グリッド篠田、８番グリッド西田、９番グリッド近藤と続く。３周目に岡部が２位に浮上。３位長島、４位滝本と続く。このし烈な２位争いで、この集団のタイムがアップ。対してトップを独走する法月のペースが上がらず、徐々にその差が詰まっていく。４周目、２位集団が法月に追い付き、岡部がトップの座を奪う。法月は２位、３位長島、４位滝本のオーダー。９周目、滝本が２位にポジションアップする。迎えたラストラップ。長島が90度コーナーで痛恨のコースアウト。結局、法月、滝本、岡部の順でゴールとなった。

	１周目の最終コーナーのトップグループ
	序盤、レースをリード。中盤以降後続グループに追い付かれたが、最終的に優勝を飾った#6法月
	中盤、激しい２位争いを展開した#7滝本と#2岡部
	2位でゴールした#7滝本
	３位の#2岡部
	表彰台

BOXER TROPHY 決勝正式結果表
WEATHER : Rain COURSE : Wet Road Course 4.801379Km

Pos	*	No.	Name	Lap	Total	Delay	Best	Lap	Type	Team
1		6	法月　多嘉夫	10	24'12.020	119.04Km/h	2'23.300	10/10	R1100S	OMEGA
2		7	滝本　幸一	10	24'12.284	0.264	2'22.555	8/10	R1100S	チームクラフト
3		2	岡部　直樹	10	24'16.944	4.924	2'24.059	6/10	R1100S	モトパーク　ツインスポーツ
4	*	8	篠田　素弘	10	24'53.771	41.751	2'23.738	8/10	R1100S	TEAMオートショップ大月
5		28	西田　敏郎	10	25'00.009	47.989	2'27.093	7/10	ロックスタァ	スタンホープ　RC
6		4	足立　修一	10	25'29.668	1'17.648	2'29.896	10/10	R1100S	プロドライブ＆軒下MC
7		30	近藤　薫	10	25'39.486	1'27.466	2'31.059	3/10	R100R	チームフラット＆BSC
8		36	小林　ゆき	10	26'25.709	2'13.689	2'36.464	7/10	ロックスタァ	ササキスポーツクラブ
9		10	舩木　弘之	9	25'47.177	1Lap	2'44.758	6/9	R1100S	チーム　モトパーク
	以下フィニッシュライン不通過:
10		3	長島　智司	8	19'27.469	2Laps	2'23.294	8/8	R1100S	G－TRIBE＆BSC
	以上規定周回数完走:
		705	黒川　武彦	0	スタート出来ず	10Laps			R1100S	BOXER SPORTS CLUB
		15	戸田　隆	0	スタート出来ず	10Laps			R1100S	G　TRIBE＆BSC
		47	武藤　昇	0	スタート出来ず	10Laps			R100GS	BOXER SPORTS CLUB
		5	中本　信和	0	スタート出来ず	10Laps			R1100S	ガレージ　ARMADA
		9	横井　愼一	0	スタート出来ず	10Laps			R1100S	ぴぃスピリッツ

参加台数 18 台出走台数 15 台
レース中のベストタイムは No. 7 滝本　幸一チームクラフト 2'22.555 8/10 121.25Km/h
規定周回数 7
PENALTY
＊ゼッケン8
国内競技規則　付則4 17項 17-2違反（ジャンプスタート）により、
国内競技規則　付則4 17項 17-2-2（ストップ＆ゴーペナルティ）の罰則を課した。