●レポート
今年から鈴鹿選手権に新設されたインターカップには、国際ライセンス取得者が参加する事ができ、今回はTSRから全日本に
参戦が予定されている手島がTSRコンプリートマシーンの開発で参戦することになった。P・Pは岡山国際で初優勝を決め、先に開催された鈴鹿ST600で2位表彰台を獲得したシルバ ダニエルが獲得した。
絶妙のスタートを決めたダニエルは、後続を引き離しかかったが、中盤にラインが乱れ始め、単独で転倒を喫してしまう。優勝争いは、手島と児玉の一騎打ちになったが、ホームストレート以外のコース大半で黄旗が振られ、思うように攻めきれない状態で、最終LAPに突入。第2コーナー立ち上がりで、児玉に並んだ手島は、第3コーナーで頭を取ると、児玉を押さえきり、鈴鹿インターカップ開幕戦を制した。
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