伊達悠太、新チームからJ-GP2へ参戦
全日本初戦は11位でレースを終える!!

2018MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイクレースinもてぎ
開催日程:4月7日(土)4月8日(日)

2017年の全日本ロードレース選手権シリーズ、J-GP3クラスでチャンピオンを獲得した伊達悠太が新たなクラスに挑む。
2018年、伊達は韓国のレーシングチーム「KIMA racing」(キーマ・レーシング)に迎え入れられ、J-GP2クラスにステップアップして参戦を開始する。新たに設立されたレーシングチームからの参戦となり、その初戦に注目が集まった。

J-GP2 #64 伊達 悠太
公式予選:5位
決勝順位:11位

※J-GP2公式予選&決勝レースレポート
朝から降り続いた雨によりフルウエットのコース状況で始まったJ-GP2クラスの公式予選。雨は小康状態となるが、この中で伊達は2分3秒784をマークし、#634名越哲平、#4岩戸亮介、#44関口太郎、#392尾野弘樹に続く5番手となる。
迎えた決勝レースはドライコンディションで行われ、22周の周回数で争われる。決勝スターティンググリッド5番手からスタートした伊達はオープニングラップを9番手で終える苦しい展開。しかも、レース序盤はペースが上がらず#7石塚健、#36徳留真紀、#090中村修一郎、#29和田留佳の先行を許すことに。9周目を終えるまでに順位を11番手まで下げてしまう。
この後は#12大木崇行選手とポジション争いを繰り広げ、21周目に先行する#12大木選手をパス。最終ラップに再び前に出られてしまうがビクトリーコーナーで抜き返し、11位でチェッカーを受け、J-GP2初戦を終える。予選順位から大きく順位を下げる結果となり、伊達にとっては悔しいレースとなった。

※J-GP2決勝レース後のコメント
「スタートは普通に決めることができましたが、その後は何台かに先行されてしまい、悔しいレースになりました。マシン自体の乗り換えは問題なくできていると思いますが、思い通りにマシンを操ることができていない状態です。マシンの調整に関してもまだできていないことが多すぎました。次戦までに少しでも改善できるようにしていきます。」(伊達悠太)