第2戦岡山国際中止となり、第3戦ポートポリス開催


 2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 
 第3戦オートポリス
 ※開催日程:9月19日(日)公式予選、9月20日(日)決勝レース

 
全日本ロードレース選手権第2戦岡山国際は大型台風の接近予報で中止となり、開幕戦SUGOから、約1ケ月後となった9月中旬、第3戦オートポリスが開催された。今大会、事前テストがなくレースウィークに突入。走行初日の金曜日は、濃霧が発生し視界不良で、全セッションが中止となった。土曜日は曇り空となり、午前中にフリー走行が行われ、午後には予選が行われた。決勝日は快晴となった。

J-GP3 #2 鈴木 大空翔

 公式予選:7位
 決勝順位:6位

※ J-GP3 公式予選レポート
予選でポールポジションタイムは、1分58秒146.鈴木は2分00秒469と2分を切れずに苦戦して7番手。トップとの差は2秒323と大きいが、トップ争いを目指した。

※ 決勝レース
決勝グリッドは3列目から飛び出した。トップ争いは5台となり逃げるが、鈴木は6番手とポジションを上げ、10台にも膨れあがったセカンド集団を引っ張る。懸命にトップ争いを追うが、6番手争いも激しく、終盤には4台となった攻防から、14周目には9番手へとポジションダウンするが、15周目の最終ラップには6番手浮上しチェッカーを受けた。 

※ 決勝レース後のコメント
「タイムアップを狙って、決勝朝フリーで、いろいろと試したが、思うようなタイムが出なかった。決勝ではトップ争いに追いつこうと懸命に追いかけたが、逃げられてしまい、最後にギリギリ6位になった。オートポリスのセッション3が遅く、複合コーナーが苦手だという課題を強く感じるレースになり、そこを改善して行きたい。集中力を高めて、レースウィークをしっかり過ごすことを目標に次ぎのもてぎに挑みたい」
(鈴木大空翔)