第2戦岡山国際中止となり、第3戦ポートポリス開催


 2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 
 第3戦オートポリス
 ※開催日程:9月19日(日)公式予選、9月20日(日)決勝レース

 
全日本ロードレース選手権第2戦岡山国際は大型台風の接近予報で中止となり、開幕戦SUGOから、約1ケ月後となった9月中旬、第3戦オートポリスが開催された。今大会、事前テストがなくレースウィークに突入。走行初日の金曜日は、濃霧が発生し視界不良で、全セッションが中止となった。土曜日は曇り空となり、午前中にフリー走行が行われ、午後には予選が行われた。決勝日は快晴となった。

ST600 #11 伊達 悠太

 公式予選:16位
 決勝順位:18位

※ ST600 公式予選レポート
開幕戦SUGO前に行われたテストで、多重クラッシュに巻き込まれた伊達は、左足首を骨折。そのケガをおして開幕戦を戦い、このインターバルの間も、回復に努めたが、やっと、歩けるようになったという状況だった。起伏のあるオートポリスのレイアウトでの走行は、過酷なものとなった。予選トップタイムは1分52秒876、伊達は懸命にトライするも1分55秒158と、その差は大きいものだった。

※ 決勝レース
決勝はフルグリッド、42台が並んだ。スタートから懸命に追い上げ、大きな集団の中でバトルを繰り広げ18位でチェッカーを受けた。

※ 決勝レース後のコメント
「昨シーズンの後半からマシンにも慣れ、調子を上げて来たのに、開幕前のテストでケガをしてしまい、思うような走りが出来ない状態が続いている。予選でもペースの違うライダーに引っかかってしまいタイムアップ出来ず、順位が悪く、決勝で追い上げなれればならなかった。でも、自分のペースが上がらず、後半に落ちてしまいいいところがまったくないレースになった。ケガが足を引っ張っていると、原因がはっきりしているから、とにかく、早くケガを直すこと、このケガで落ちた筋力を戻すこと。それにしっかり取り組んでもてぎを迎えたい」
(伊達悠太)