●レポート
全日本ロードレースを1ヵ月後に控え、jJSBクラスには全日本2&4を意識した選手がエントリーしてきた。
予選トップタイムを記録したのは、#25森井
威鋼がダントツの1'23.910を記録してポールポジション、そして2番グリッドにはJSBマシーンを抑えてインターST600クラスにエントリーしている#45相馬
利胤が入った。
決勝は、P・Pの#25森井がスタートで出遅れ、最後尾付近まで後退!
渾身のスタートを決めたのは、ST600マシーンでスタートした#45相馬だった。JSBの大排気量マシーンに負けじと、ハードブレーキングによる突っ込みで、ヘアピンでトップに立つと後続を引き離し、単独トップで周回を始める。
一方、スタートで出遅れた#25森井だが、2周目には2番手までポジションを回復し、#45相馬との距離を詰めていく。そして#25森井は3周目に予選タイムを上回る1'23.885を記録し、4周回目には#45相馬をパスし、#25森井がトップに立つとJSBクラスの2位に30秒もの大差を付けて優勝を決めた。
インターST600クラスながら見た目の2番手でゴールを飾り、ST600マシーンでもJSBクラスに劣らない走りを見せた#45相馬がインターST600クラス優勝を決めた。
|