●レポート
2気筒640cc以上の4サイクルエンジンを搭載する車両によって戦われるNT(ノーマルツインクラス)で1分5秒0以上のライダーが出場するTC-2、さらには740cc以上の4サイクルエンジンを搭載する車両によって戦われるNB(ノーマルビッグバイククラス)で、1分4秒0以上のタイムを出したライダーが出場するTC-1クラス。今回は、7台の出走台数で争われた。
ポールポジションはTC-1クラスの杉山和信で、タイムは1分1秒791。2番手長島均で、タイムは1分2秒240。この二人のタイムはコースレコードだ。マシンは二人とも、GSX-R1000。3番手TL1000Rに乗る根兵弘、4番手池内裕之(RSV1000)とTC-2勢が続く。
ホールショットを奪ったのは長島。これにポールシッター杉山がピタリと付ける。予選タイムから見ても、ポールシッター杉山と2番手長島の差はコンマ4秒と僅差だが、2番手長島と3番手根兵との間には2秒5の差があり、レースは杉山と長島の一騎打ちが予想された。実際、1周目を終えてメインスタンド前に戻ってきた二人の差はわずかだったが、直後の1コーナーで2台とも転倒してしまう。二人の後ろの3位争いが自動的にトップ争いとなり、この時点で3位を走っていた根兵がトップに立つ。根兵の後ろには、池内がテールtoノーズで付ける。しかしペース的に根兵をやや上回る池内が中盤に順位を逆転し、最後は独走で優勝。3位は6番手からスタートした増田靖久となった。 |
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1周目の第1ヘアピンアプローチ。トップは#99長島 |
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2周目の1コーナーで、トップ争いをしていた#99長島と#3杉山の二人は転倒し、そのままリタイヤとなってしまう |
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序盤のトップ争い。#1根兵と#2池内 |
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優勝の#2池内 |
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2位の#1根兵 |
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3位の#71増田 |
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表彰台 |
TC-1/TC-2(決勝) 天候:晴れ
コース状況:ドライ |
Pos, |
No, |
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Rider |
Type |
Team |
Lap |
Time |
Gap |
Km/h |
Time |
Lap |
1 |
2 |
2 |
1 |
池内 裕之 |
A-RSV1000 |
M.R.T |
15 |
16'21.789 |
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113.853 |
1'04.266 |
11/ 15 |
2 |
1 |
2 |
2 |
根兵 弘 |
S-TL1000S |
オートウインズ |
15 |
16'28.221 |
0'06.432 |
113.112 |
1'04.677 |
10/ 15 |
3 |
71 |
2 |
3 |
増田 靖久 |
A-RSV1000mille |
Team サクセス |
15 |
16'39.798 |
0'18.009 |
111.803 |
1'05.263 |
14/ 15 |
4 |
10 |
1 |
1 |
久保 時彦 |
Y-YZF-R1 |
城南テクニカルスポーツクラブ |
15 |
16'40.321 |
0'18.532 |
111.744 |
1'05.238 |
13/ 15 |
5 |
5 |
1 |
2 |
鈴木 晃 |
S-GSX-R1000 |
Zip-Gun |
14 |
16'43.464 |
1Lap |
103.968 |
1'09.663 |
12/ 14 |
以 上 完 走
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99 |
1 |
|
長島 均 |
S-GSX-R1000 |
FreeWay99 |
1 |
|
14Laps |
|
1'09.840 |
1/ 1 |
|
3 |
1 |
|
杉山 和信 |
S-GSX-R1000 |
焼鳥のぶちゃん五香店レース部 |
1 |
|
14Laps |
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1'09.941 |
1/ 1 |
クラス 1 : TC-1 2 : TC-2 |
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