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2007 第43回NGK杯 鈴鹿・近畿選手権シリーズ第7戦 鈴鹿サンデーロードレース


<ウエストチャレンジカップST600/鈴鹿インターカップST600> 2007.12.02
レポート

岡山国際サーキットと鈴鹿サーキットにて開催されるウエストチャレンジカップも、NGK杯で最終決戦を迎えた。ポイントリーダーの#48戸田 義弘62ポイント、2位の#96光元 康次郎が55ポイントと戸田が有利な条件が揃っていた。

そして公式予選において#96光元が予選計測出来ず、嘆願書により最後尾グリッドからのスタートとなった。

決勝がスタートして、#26桐井 有希が飛び出し、最速LAPタイムを記録したが、3周目で転倒を喫しリタイヤ。

ポールスタートの#14時永  真、#41佐竹 隆幸のドックファイトは最終LAPまで続いたが、#14時永  真が2連勝、2年連続NGK杯に勝利した。

一方チャンピオン争いだが、#96光元 康次郎が怒涛の23人抜きで8位に入るが、#48戸田が9位でフィニッシュした為、#48戸田 義弘が07年ウエストチャレンジカップ王座に獲得した。

鈴鹿インターカップのチャンピオン争いは、僅か1ポイント差で#41佐竹 隆幸がチャンピオンに輝いた。


第5戦ウィナーの、#14時永  真がP・Pを獲得

 

4番手スタートの#26桐井 有希が、絶妙のスタートでホールショットを獲得

 

#26桐井が最速タイムを記録し、独走態勢に入った筈が、まさかの転倒!

マシーンを大破し、3時間後に迫る鈴鹿ST600にマシーン修復が間に合うのか?

#14時永、#41佐竹の鈴鹿インターカップのチャンピオン争いに、#82鮫島 大輔、#58矢野 大輔が続く

 

鈴鹿GP125チャンピオンへて、全日本フル参戦中の#13中島大輔が、#14時永、#41佐竹の間に割り込み

チャンピオン争いは激化!

最終LAPには、#41佐竹、#14時永の一騎打ちとなった

 

0.042秒差で#14時永  真が2連勝で勝利した

残念ながら2位に入った#41佐竹は、1ポイント差で鈴鹿インターのチャンピオンとなった

昨年は1子を連れて表彰台についた#14時永  真、今年は新たな家族を腕に抱き2年連続優勝を決めた

(おめでとう!)


ウエストチャレンジカップST600/鈴鹿インターカップST600 決勝正式結果表

天候:晴れ コース状況:ドライ

表彰台

Pos. No.     Rider Type Team Laps Total Time Delay Gap Best
1 14 INT 1 時永  真 ヤマハ YZF-R6 磐田レーシングファミリー 10 23'27.446 148.89km/h   2'19.365
2 41 INT 2 佐竹 隆幸 ホンダ CBR600RR モリワキクラブ 10 23'27.488 0.042 0.042 2'19.780
3 13 INT 3 中島 大輔 カワサキ ZX-6R Ambitios レーシング 10 23'29.482 2.036 1.994 2'19.656
4 58     矢野 大輔 ホンダ CBR600RR チーム リトルウイング 10 23'30.511 3.065 1.029 2'19.748
5 88     深津 拓真 ホンダ CBR600RR CLUB 桜井ホンダ&GUTsport 10 23'32.402 4.956 1.891 2'20.148
6 60 INT 4 古畑 博志 ホンダ CBR600RR RTハニービー・松田塾 10 23'33.812 6.366 1.410 2'20.049
7 24     岡嶋 晋也 カワサキ ZX-6R アトミック GTMM 10 23'35.016 7.570 1.204 2'19.599
8 96 INT 5 光元 康次郎 ホンダ CBR600RR RT南海部品広島店 10 23'38.707 11.261 3.691 2'20.148
9 48 INT 6 戸田 義弘 スズキ GSX-R600 wins ルートカーゴ RT 大阪SAM 10 23'39.988 12.542 1.281 2'20.319
10 31     中西  豊 ヤマハ YZF-R6 立秋モータース & RC 甲子園 10 23'40.163 12.717 0.175 2'20.278
11 91 INT 7 シルバ ダニエル スズキ GSX-R600   10 23'41.088 13.642 0.925 2'20.702
12 82 INT 8 鮫島 大輔 ホンダ CBR600RR Carubi TSR 10 23'43.738 16.292 2.650 2'19.784
13 40 INT 9 谷  正明 スズキ GSX-R600 WEST POWER & AW谷屋 10 23'54.095 26.649 10.357 2'21.135
14 57     髙橋  誠 スズキ GSX-R600 浜松チームタイタン 10 23'54.651 27.205 0.556 2'21.800
15 11 INT 10 山崎  茂 カワサキ ZX-6R グリーンクラブ&山科カワサキ 10 23'55.544 28.098 0.893 2'21.903
16 12 INT 11 松本 正幸 カワサキ ZX-6R モトストリームGTマーキュリー 10 23'55.763 28.317 0.219 2'21.273
17 36 INT 12 真鍋 秀司 カワサキ ZX-6R P's Supply Racing 10 24'03.457 36.011 7.694 2'22.504
18 19 INT 13 森田 昭雄 ヤマハ YZF-R6 磐田レーシングファミリ- 10 24'04.355 36.909 0.898 2'22.587
19 55 INT 14 安冨 成士 ホンダ CBR600RR SPEED TEC+韋駄天 10 24'04.684 37.238 0.329 2'22.542
20 16 INT 15 扇子 次郎 ホンダ CBR600RR Team 1000R 10 24'08.564 41.118 3.880 2'23.330
21 34     石塚 喜之 ホンダ CBR600RR Project X Racing 鞍馬サンド 10 24'11.354 43.908 2.790 2'23.152
22 37 INT 16 中村 賢詞 ホンダ CBR600RR ワイズワード&ガレージケンズ 10 24'31.819 1'04.373 20.465 2'25.403
23 21 INT 17 水澤  保 カワサキ ZX-6RR 山科カワサキKEN RACING 10 24'38.925 1'11.479 7.106 2'26.349
24 22     田高 義雄 ホンダ CBR600RR リトルウイング 10 24'39.326 1'11.880 0.401 2'24.901
25 47 INT 18 森本 潤一 カワサキ ZX-6RR 山科カワサキ KENRACING 10 24'41.435 1'13.989 2.109 2'25.505
26 33     小林 裕之 ヤマハ YZF-R6 YSP浜松with東海工科専門学校 10 24'53.124 1'25.678 11.689 2'26.983
27 10     斉藤 雄一郎 ホンダ CBR600RR チーム リトルウイング 10 24'55.300 1'27.854 2.176 2'28.261
28 17     村田 浩成 カワサキ ZX-6R チームDr.スダ&アライRS 10 25'42.692 2'15.246 47.392 2'31.947
  以下 フニッシュライン不通過:
29 323 INT 19 飯田 将人 ホンダ CBR600RR ホンダ浜友会 浜松エスカルゴ 9 24'23.688 1Lap 1Lap 2'22.744
  以上 規定周回数完走:
  26     桐井 有希 ホンダ CBR600RR 鞍馬サンド with モトラボEJ 2 4'40.988 8Laps 7Laps 2'18.819
  810 INT   田中 潤司 カワサキ ZX-6R B-SQUARE.RT&大阪SAMレーシング 0   10Laps 2Laps  
ウエストチャレンジカップの順位は総合順位と同一です。

Fastest Lap No. 26 桐井 有希 鞍馬サンド with モトラボEJ 2'18.819 2/2 150.96km/h

規定周回数 7

◎本大会のピレリ賞は、該当者無し。

掲載写真の元データーは、全て高品質デジタルデーターです。
A3のパネルに引き伸ばしても余裕で綺麗な高品質デジタルデーターです。
(ネガと同品質ですがネガ以上の使い方が楽しめます。)
地方選好きのプロカメラマンが一般では入れないコースサイドからプロ専用機材で撮った写真です。
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