BMW R1100RS
のユーザー様
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BMW R1100RSにNAG
VALVE(内圧コントロールバルブ)の設置を終えて試運転まで完了しました。
1.設置にあたって
設置するにはガソリンタンクを外す必要があり、簡単には設置できませんでした。また、ブローバイホースはエンジン⇔オイルセパレータ(純正)⇔エアクリーナのルートとなっていてオイルセパレーターからエアクリーナまでは下り勾配のため、バルブ設置場所がピンポイントの狭い奥まった場所になってしまいます。(唯一の水平場所)当初は誤って下り勾配の場所につけてしまいましたが水平場所に再取付けしました。また、左右の負圧サービスホールとの接続ですが、できるだけ左右で等長となるように取り回すため車体中央部分(ABSユニット下)に三又をジョイントチューブ(20cm位)にて設置してその先はゴムホース(耐熱燃料ホース40cm位)をサービスホールに接続しました。
メンテナンスはガソリンタンクを外しての重整備作業になるので1年後くらいを想定しています。尚、メンテナンスでバルブ本体を脱着するのは場所的にかなり面倒なので、エンジン側でブローバイホースをホースバンドにて接続している場所があるので、そこを取り外して息を吹き込んでストレスなく通ればバルブ本体は健全ととらえようと考えています。もちろん息が通りづらかった場合はバルブを外してパーツクリーナーにて清掃します。
2.試運転でのインプレッション
まず、エンジンをかけてみてエンジン音、アイドリング回転数ともに変化が無いように思いました。走り出してみて町乗りではエンジンブレーキの角が取れたような好印象でマイルドな感覚でした。特に交差点での右左折での取り回しがかなりしやすくなりました。ただし、感覚的にはエンジンブレーキが以前と比べて4/5くらいになったかなといったところで大きな変化は感じませんでした。続いてワインディングに持ち込むと大きく変化を感じました。(以前の半分位か?)高回転、高負荷ではエンジンブレーキが大きく減衰していることが把握できました。特にアクセル開度が大きいところから全閉にした場合はこれまでとまったく違った印象です。以前はコーナーアプローチでギアを一段しか落とせなかったところが二段落としできるようになり、コーナー進入、脱出が非常にスムーズになりました。反面、ブレーキによる減速の依存度が高まったため、慣れるまではオーバースピードによる突っ込みすぎが懸念されますエンジン内の負荷が低減されたためパワーも出ているような印象(体感)があります。燃費については試乗のみなので現状では把握できていません。いずれにしても一度バルブを装着してそのフィーリングを体感してしまうと二度と外せなくなってしまいそうです。
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●ZZ-R1100D
のユーザー様 九州から頂きました |
ようやくZZ-R1100に取り付けて走行しました。
エンジンを稼けた瞬間から,吹け上がり軽くなったのに,気のせいかなと思いましたが,実際に走り出すと,気のせいでは無く,驚きへと転じました。
1,吹けが軽くなり鋭くも滑らかになったスロットルレスポンス。
2,エンジンブレーキが軽減され,バックトルクが軽減された分, ブレーキングに集中でき減速しながらのコーナーリング過程が操作しやすい。
(FCRは負圧キャブより全閉時のバックトルクが急激になる。)
3,エンジンの不快な振動回転領域が軽減され,快適で疲れにくい。
4,多分,燃費も良くなっているのではないか。?
など,エンジンのファインチューニングでもしたのではないかと思うほどの体感でした。
今までに,k&Nエアフィルター・ファサーム プロ SC・FCR・ST1・アーシング・ウオタ二SPⅡ・ノロジーホットワイヤーなど,いろいろな吸排気系と電装系のカスタムをしてきて,どれも,それなりの効果を出してくれました。
そして,熊本の某ショップのご主人が,このパーツの装着を勧めて下さり,今回の装着になりました。
新車で購入して,14年目になり,もう残すところエンジン本体のカスタムだけになったと思っていましたが,簡単な装着で,これだけ劇的な変化を起こすパーツが残っているとは,思いもしませんでした。
古いバイクですが,これだからカスタムは止められないですね。新車以上に,手間隙とお金がかかりますが,新車を購入する以上の満足感と喜びですね。
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●VTR1000SP-1のユーザー様 |
【インプレッション】
よく箱根へ遊びに行くため箱根にて比較したかったのですが、冬季のため行くことができず、街乗り・高速道路での感想です。
まず、鼓動感と振動は別物ということが実感できました。コーナー脱出~加速時の鼓動感(ドコドコ)が好きで乗っていましたが、エンジンが非常に軽く、かつ静かに吹け上がり、振動が少なく加速していくことが分かりました。と同時に軽く吹け上がるため、車両自体が軽くなったような錯覚を覚えました。ドンツキですが、私のバイクはサブコンにてドンツキを極力抑えるよう、セッティングしています。しかし、内圧コントロールバルブを装着したことで更に緩和され、怖い思いをせず、アクセルを開けられるようになった気がします。エンジンブレーキも同様です。かなり弱まっていることが体感でき、レーキング時にはエンジンブレーキに耐えるよう、ニーグリップをかなり効かせていましたが、ハンドブレーキとニーグリップを同調させるようなライディングに変化しました。正直、エンブレ対策でバックトルクリミッターの装着も考えていましたが、内圧コントロールバルブを装着して、大正解でした。
【その他】
友人の勧め、及び雑誌などで紹介された内圧コントロールバルブの長所、取り付けの簡便さを評価し私も購入しましたが、ブローオフバルブの取り付けには頭を使いました。ストリート用として販売されるなら、是非、検証の上、取扱説明書(取り付け手順)
やアダプターまで準備され、販売されるのが望ましいと思います。また、T字ジョイントを用いた排ガス対応(エミッション)ホースへの取り付けをご教示されましたが、排ガス規制の厳しくなる昨今、ストリート用として使用する製品については、十分な検証・検査が必要になるかと思います。
(年式が新しい車両ほど、車検も心配になってきますし...。)
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●BMWのユーザー様 |
茨城県在住の者です。笠間市内のショップ様の御紹介で、バルブをR100に付けて以来、その効果に目を見張る思いです。御礼方々、レポートさせていただきます。R100については、常用域の速度での不快な振動がひどく、実は売却も考えておりました。ところが、12mmのバルブを装着したところ、振動が減少し、残った振動の質も変化し、角の取れた、非常に快適なものとなり、走行後の疲労は減少しました。エンジンブレーキも少なくなり、おそらく、R100のトラブルポイントでもあるドライ
ブシャフト付近のストレスも減るのではないかと予想しています。次いで、振動がすごいことで有名なBuell
S1に装着しました。以前は、振動で、ナンバープレートがちぎれ落ちたほどですが、やはり12mmのバルブを装着し、不快な振動が減少。振動がひどくなって外していたカーボンリプレイスマフラーを再装着し、心地よい鼓動はそのままで、4輪アメ車のV8のような音を響かせています。燃費も20km/Lが、26km/Lに伸びました。次に4輪に装着しました。シトロエン2CVのエンジンも水平対向2気筒ですが、16mmのバルブ装着により、高回転までスムーズに回るようになり、燃費も15km/Lから20km/Lに改善しました。最後にKTM990adventureですが、これには、純正のバックプレッシャーバルブと言うものが付いています。にも関わらず、低回転・低速度でのエンジンストールやエンジン回転安定性に問題があり、またエンジンブレーキが強く、そのため特にコーナーでのアクセルワークが非常に神経質になっていました。ショップさんにお願いして、NAGの16mmのバルブに交換したところ、はっきり言ってそれまで悩んでいた問題が全て解消しました。外した純正のバルブのそれに比べると、NAGの製品は精密な工芸品と言った印
象です。総じてNAGのバルブは、以下のような効果が期待できるものと思います。1.振動が減少し、振動の質も改善される。2.燃費が改善される。(20%前後)3.エンジンブレーキが減少し、アクセルによるコントロールが容易になる。4.ストレスなく、回転が上げられる。5.車種によっては低回転での粘りも出てくるので、今までより1段高いギアでもノッキングせず走行できる。したがって、シフトチェンジの回数が減る。・・・などが挙げられると思います。内圧変化によるフリクションが減少するためでしょうか
。なお、いくつか注意すべき点もあるようです。1.バルブの取り回しがスムーズでないと、オイル噴出しの原因になる。2.振動が減るので、音が弱くなり、若干さびしくなる。(KTMなど)3.エンジンによっては、乳化現象で、まめな
メンテナンスが必要になる。(Buellでは、まだ続いています。)・・・以上です。いずれにしても、NAGのバルブは、
内燃機関の弱点を補う優れたパーツであり、いまや内燃機関からモーターなどへ移行する時代でもある中、まだまだ内燃機関も究められきれていないのでは?と思う次第です。今までは何れも2気筒のエンジンで使用しているので、今後は4気筒などで試してみたいと思います
。これからも御教示宜しくお願いいたします。
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●ハーレーFXDXのユーザー様 |
10日ほど前に購入し午前中に装着しました。大阪も寒い中、インプレ伝えたく又乗りたくてうずうずな気持ちで大阪市内のDS二輪館までの往復15KM走りました。装着方法なんども聞いたため、参考に写メールします。携帯にてきちんと写っているか?。
では、インプレを。
(1)暖気がかなり短く半分位の時間
(2)エンブレも半分
位ですが自然な感じ、普通のブレーキにも頼る(良く効く)バイクでもないので違和感なし。ちなみに、意図的に5→2速に落として(いつもは1速落とし)、いつもの大きい信号を曲がっても自然。リヤのばたつきなし。
(3)その後の立ち上がり加速も6000回転までスムーズに。前ならエンジンつぶれそうでそんな気になりませんよ。
(4)期待外に、シフトがすこすこ入る!、特に低いギヤが。
(5)ハーレーは排気量の割にトルク感(特にトップギヤのスナッチ特性)がないと思ってたのが、速度50KM弱でトップギヤ(5速)で加速します。前なら60KM割るとぎくしゃく。
(6)全体の走りは超スムーズになり、すーっとアクセルに付いて進む感じ、停滞やロンツーも楽チンなはず。グレードあがった感じ。いらぬ心配だったドコドコ感の薄れもなし。とにかく、お~きに!
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●BMW
R80 basicのユーザー様 |
先日アドバイス通り、ノーマルのリードを早速取り外しましたので感想を思いつくままに書かせていただきます。コントローラーを併用していた場合、思いこみかもしれませんがアクセルオフ時にタイムラグを置いてエンブレが抜ける様な感じがあったのですが、無くなりました。2ストの様に・・.とは行きませんがオンオフがスムーズになった様です。また、これまでボアアップキットを組み込んでいるせいかと思っていたのですが、上限法廷速度あたりで出ていた振動が消え、5速でもスムーズに吹けます!アイドリングは明らかに安定しました。ありがとう御座います、また何かありましたら宜しくお願いします。
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●2000M
DUCATI 748モノポスト オーナー様 |
雑誌記事を読んで、ちょうどドカティ748のクラッチのメンテナンス時期と重なり、「スリッパークラッチが不要になる」「2ストのようになる」とのうたい文句に、ものは試しと、取り付けてみることにしました。取り付け後に街を試走した所、確かにエンブレの減少を感じられ、「これはいいかも」と思いました。その後、サーキットで走行したときには、(以前シフトダウンの時に怖い思いをしたことがあるので)初めはオッカナビックリでしたが、スネーキングを覚悟しつつ思い切って、バンッバンッとシフトダウンしたところ・・・何事も無くスムーズに完了!!スッゲー!!って感じです。また、ブローオフバルブのおかげか、エンジン回転の上昇もスムーズになったような気がします。すばらしい製品をありがとうございます!!
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●DR650SEのオーナー様 |
このところ冬眠状態に近かったわがDR650SEで、久々にツーリングに出掛けました。最近装着した、クランクケース内圧コントロールバルブのフィーリング及び燃費チェックを兼ねてです。で、フィーリングですが、やはりイイ!非常にイイ!ピストンがクランクケース内部に対して行う余分な圧縮仕事が軽減された分、回転が軽くスムーズになり、吹け上がりもよく、エンジンの品位が大幅に向上した感じがします。ビッグシングルの弱点であるぎくしゃく感や、回転の重ったるい感じがかなり改善されます。スナッチ(ぎくしゃく)が出にくくなっているため、いつもより1段高いギヤを使える状況が多くなります。これも非常にイイ!またエンブレがかなり弱くなり、軽快感が増すほか、スピードが乗りすぎてはアクセルを閉め、落ちすぎては開けるといった操作が幾分軽減され、定常走行状態でも比較すると乗りやすくなります。乗りやすいと言えば、カーブに入るときのシフトダウンにおいても、回転を合わせるための空吹かしのレスポンスがよくなり、なおかつクラッチをつないだ後のエンブレがマイルドになるため、つながりがよく扱いやすくなった感じがします。さらには、回転が滑らかになることによって、長距離走行時の疲れも減るように感じます。そして燃費ですが、ツーリング時22km/lぐらいだったのが、昨日試したところでは24.9km/lでした。(FCR装着車。)すいている道ばかりで、やや条件的に有利であったようにも思いますが、しかしやはり体感そのままに…つまりエンジンの内部抵抗が減少した感覚そのままに、効率が向上したと言ってよいと思います。他のサイトにも、ハーレーの883で、いつもの同じ道で20km/lが24km/lになったという記事がありましたが、おおまかには一致する結果ですね。これはほんとにほんと、おすすめです。
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●SRX600のオーナー様
(ヨシムラ680cc + TMR + BITO管) |
いやーびっくりしました。スロットルを閉めた時に後ろから押されている感じです。
2ストのKSRの5速から4速に落とした時くらいの感じですかね。
エンブレが少ないとこんなにも乗りやすいのですね・・・・・・。
FCRやTMRをつけている人には、特にお勧めではないでしょうか?
幹線道路を横切る時に、以前ですと、わだちでスロットルを煽られてギクシャクしていた所を、全く意識せずにスムーズに通過できました、ハイスロ装着車にもとても良いです。
ギヤの入りも滑らかになり、ギヤ抜けも無くなりました。
うまく表現できないのですが、あの小さな部品であんなに変わってしまうのは、本当に驚きです。
十倍以上の金額を払って、マフラーを変えた時よりも、違いを体感できます。
ブリーザパイプの取り回しの関係で横向きに付いておりますが、メーカーに確認しましたところ、問題ないということでした。
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●SRX-6のオーナー様
(ボアーアップ車輌)
ヨシムラ680cc(圧縮比10.5:1)ヨシムラSt-2カム(+ヨシムラスプリング)BarnettクラッチTMR-34キャブレター(ファンネル仕様)ヨシムラサンパー |
SRX-6に十数年乗っています。吸排気系の交換やボアアップなどパワーアップに腐心し、ポンピングロス低減のためにヘッドブリーザーをつけておりましたが、知人よりIPCVの事を聞き早速試してみることにしました。
後付のヘッドブリーザーを塞ぎ、IPCVを取り付けてエンジンを掛けてみますと、ポコポコというバルブの作動音が聞こえてきます。エキゾーストノートにこだわる向きにはちょっと興を殺がれる音かもしれませんが、気になる点はこれくらい。
走り始めて街中では「エンジンブレーキが利かないかな?」くらいの印象であったものが、峠に入ると一変します。
まずフケが圧倒的に軽いです。いつもの峠なのにシフトポイントがまったく変わってしまってびっくりしました。
更に急な下りの中速コーナーからヘアピンに入るところでも目を瞠りました。3速から1速に一気にシフトダウンするところ、しかも逆カントのヘアピンなのにリアタイヤのグリップがまったく失われません。
今まで半クラを当ててごまかしながら進入していたのがウソのようです。
ドンツキが抑えられる為スライドコントロールも非常にやりやすくなっており、ハイチューンシングルには非常に相性が良く、最早不可欠のパーツであると言って過言ではないと感じました。
取り付けにあたっての疑問やセッティング等の質問にもNAG
S.E.D.さんから丁寧な返答が得られ、非常に満足しております。
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●Goose350のオーナー様 (スペースが無いために、φ12ショートを購入) |
グース350の○○です。本日、取り付け致しました。
感想はただただ感動です!ここまでエンブレが弱くなりアクセルを開けたときのスムースな繋がりになるとは思いませんでした。オートバイに乗り出してから20何年ここまで良い買い物をしたのは初めてだと思います。取付は取り付けはブリザーパイプ2のCUTのみです。ただタンク内側に干渉しそうなのと、なるべくエアクリナー側を上に向けたい為、何回か様子を見ながら位置決めしました。
自分が購入に至った経緯はとにかく今の愛車が乗りにくいと言う理由からでした。レスポンスの良い単気筒の宿命?なのか、一般道でのアクセルオフ、そこからのオンでは、その度にグッっとくるエンブレ、オンではガンとくるきつい繋がり。これではチェーンもへたるし、第一乗ってて楽しくない。また趣味でジムカーナを行っているが旋回に向かいアクセルオフで進入すると前輪が跳ねるほどのエンブレからバンク中のアクセルオンは慎重に行っても後輪がスライドし遅かれ早かれ転倒すると思い購入しました。しかし愛車は取り付け位置や構造の問題(モトグッチっぽい?)で難儀しましたが、いろいろ製造元殿の親身な対応により(ここが一番嬉しかった事です)取り付け位置も判明し無事取り付け出来ました。結果!あのきついエンブレが125cc単気筒?くらいに緩和され、また立ち上がりの繋がりもスムーズになりジムカーナ的走りはもちろんですが、一般道での走りやすさから改めて愛車を好きになりました。
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●BMWR1150GSのオーナー様 |
ブリーザーパイプの内径を調べたところΦ14でしたので、ストリート汎用のそのサイズを買って、取り付けました。年明けから天気からあまりよくないので、ほんの1時間程度しか乗っていませんが、簡単にインプレッションを報告させていただきます。まずはクランクケース内圧コントロールバルブに期待していた効果としては
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1.高回転域(4000r.p.m.以上)での振動軽減。
2.あまり回りたがらないエンジンなので、もう少しスムーズに上まで回って欲しい。
(850ccのエンジンはスムーズに上まで回る)。
3.燃費向上。
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でしたが、試乗した結果は振動軽減とスムーズにフケるのは期待どおりでした。4気筒みたなスムーズさではありませんが、850ccに近い感じに振動が減って、スムーズに回転が上がっていきます。それにアクセルの開閉によるギクシャクが減りました。それに伴ってシフトアップがスムーズになり。うれしい誤算です。あと心配していたエンジンブレーキですが、それなりに効いてくれるので、今までと同じような感じで乗ることができます。燃費についてはそんなに走っていませんので、後日報告させていただきます。
以上、期待していたとおりの効果に満足しています。まだしばらく寒い日が続きそうなので、あまり距離を伸ばすことができませんが、できるだけ乗るようにしてこの効果を楽しみたいと思います。 |
●ZRX1100のオーナー様 |
私のZRX1100は、市街地片道6kmの通勤用で、季節や天気を問わず毎日走っています。
今朝最初に感じたのは、アイドリングの安定が早い
(暖気運転が短い) ことです。
走り出してみると鼓動感が薄くなり、エンジンが軽くスムーズにふけ上がります。
一方アクセルオフでも、回転の低下が緩やかで、エンブレを効かすためには、以前より早めのシフトダウンが要求され、ブレーキへの依存度が増しました。
エンジンの内部抵抗がかなり軽減されたことが実感できます。
4気筒ならピストンのポンピングロスは互いに相殺されるはずですし、クランクケースの内圧はエアクリBOX内に解放されているので、内圧の調整効果はあまり期待していませんでしたが、意外でした。
バックトルクリミッターを最近装着したばかりですが、このバルブを先に試すべきであったと少し後悔しています。
エンジンの内圧が下がれば、潤滑油に混ざった水分の蒸発も促進されるようなことも期待できそうですね。
燃費 (平時でリッター18km程度) も楽しみです。
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