筑波ツーリストトロフィー

<SRF4&5> 2003/02/23

●レポート
　今年で生産スタートから25年目を迎えるヤマハSR。そんなSR400と500のみが出場できるクラス。変更できるのはタイヤ（ただし一般公道走行用）、マフラー、キャブレターのセッティングパーツ、スプロケット、フロントブレーキ、リヤサスペンション、フロントフォークのスプリングとオイル、リムといったパーツのみ。できるだけローコストで参加できるように設けられたクラスと言える。またサーキットライセンスを持っていなくてもレースに参加できるので、非常に敷居の低い、SRを持っている人ならちょっと出てみようかな、という気持ちで参加できるクラスだ。
　予選ポールポジションタイムは１分20秒387。予選最後尾は１分43秒407と、その差は23秒。
　レースは、スタートこそ3番手スタートの加藤誠之が一瞬トップに出たが、すぐにポールポジションの山口雅史が奪い返すとそのまま後続を引き離して前に。さらに2位の加藤に2番グリッドからスタートした永田鉄太郎が襲いかかり、前に。その後、トップ争いは山口と永田の一騎打ちとなったが、そのままのポジションでゴール。トップ2台の差はわずかコンマ２秒という僅差だった。3位は終盤に加藤を捕らえた星野義明となり、加藤は4位でゴール。

①		SR4&5クラス。序盤のトップ争い	③		SR4&5クラスの表彰台
②		優勝した山口雅史

Pos.	No	Cls.		Rider	Type	Team	Lap	Time	Gap	Km/h	BestTime	Lap
*2 1	88	1	1	山口　雅史	SR500	リバーズ・仮松戸道場	10	12'48.716		96.941	1'15.565	6/ 10
2	12	1	2	小堀　次男	SR500	ＴＥＡＭＰＯＩＮＴ－ＵＰ	10	12'48.962	0'00.246	96.910	1'14.932	6/ 10
*3 3	6	1	3	星野　義明	SR500SP	ＲＣエレファンツ＆Ｘｔｒｅａｍ	10	12'55.711	0'06.995	96.067	1'15.548	10/ 10
4	4	1	4	加藤　誠之	SR500	ＴＥＡＭ　ＫＯＭＡＥ	10	12'57.105	0'08.389	95.894	1'16.288	10/ 10
5	8	2	1	小池　修一	SR400	ＡＡＡ　ＣＬＵＢ	10	12'57.621	0'08.905	95.831	1'16.329	10/ 10
6	1	2	2	永田　鉄太郎	SR400	貧乏男塾・松戸道場	10	12'58.216	0'09.500	95.757	1'16.248	6/ 10
7	77	1	5	中村　　滋	SR500	ＢＡＤ　ＢＯＹＳ　１９８７	10	13'18.454	0'29.738	93.330	1'18.815	3/ 10
*1 8	2	1	6	篠宮　廣治	SR500	チームシノミヤ＆プチオニオン	10	13'27.191	0'38.475	92.320	1'17.641	3/ 10
9	13	1	7	竹内　　宏	SR500	ＡＡＡクラブ	10	13'29.320	0'40.604	92.077	1'19.539	2/ 10
10	5	2	3	神谷　　哲	SR400	ＲＣエレファンツ＆Ｘｔｒｅａｍ	10	13'32.069	0'43.353	91.766	1'19.487	9/ 10
11	11	1	8	仲神　哲也	SR500	ロッテルダムモーターワークス	10	13'50.128	1'01.412	89.769	1'20.863	6/ 10
12	14	2	4	小林　謙一	SR400	ＣＲＯＣアクティビティ	10	14'04.814	1'16.098	88.209	1'22.593	5/ 10
13	3	1	9	前田　康介	SR500		10	14'26.378	1'37.662	86.013	1'23.395	4/ 10
14	9	1	10	池ノ谷　博之	SR500	Ｂａｄ　Ｂｏｙｓ　１９８７	9	12'52.478	1Lap	86.822	1'24.154	6/ 9
以　上　完　走
	10	1		橋爪　竜太	SR500		4		6Laps		1'17.651	3/ 4
	7	2		小林　章浩	SR400	チームわたらせ川	1		9Laps		1'40.897	1/ 1
クラス　1 : 500　2 : 400 1 ゼッケン2は、国内競技規則付則3 17-2違反（ジャンプスタート）により、国内競技規則 32 1)（ストップ&ゴーペナルティ）を適用した。 2 ゼッケン 88は、国内競技規則付則3 4-1-2-5違反（チェッカー旗無視）により、国内競技規則 32 1)（訓戒）を適用する。 *3 ゼッケン 6は、大会特別規則 SRF 4.(7)違反（音量規制値）により、国内競技規則 32 1)（訓戒）を適用する。