●レポート
ST600Rクラスは第4戦で、大田雅裕がチャンピオンを獲得し、NGK杯はチャレンジST600と鈴鹿ST600にW参戦する為にST600Rクラスは不出場となった。ランキング2位の相馬利胤も、鈴鹿地方ST600に専念する為に欠場となった。
上位2名の欠場により、ランキング8位までシリーズ2位の可能性が生じた。35ptを獲得している#20西 高浩と#43垂水聖治がランキング2位を賭け、どの様なレース運びをするか注目された。また#20西と#43垂水が牽制しあうレースをした際には、ランキング8位まで大逆転でランキング2位を奪う可能性もある。
雨の予選で波乱が起きた!何と#20西が予選11位、#43垂水が予選14位と大きく後退!ランキング6位ながら、両名に7pt差に付ける#39田中 誠がP・Pを獲得する。
決勝がスタート、#39田中誠がポールから真っ先に第1コーナーに入る。しかし、#69山内芳則がオープニングLAPを制する。#29森田弘孝と#69山内がバトルを繰り広げ、最終LAPまで激しい攻防を見せ、0.49秒差で#69山内芳則が最終戦を制した。
一方ランキング2位争いは、#43垂水聖治が予選の順位から挽回を見せ、#20西と直接バトルの後、#43垂水が5位、#20西が6位でゴールしたため、1ポイント差で#43垂水聖治がランキング2位を勝ち取った。
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